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こんにちは！インベントラボのぴーやです。

 

ある日、会社のHPを眺めていると気になるキャッチフレーズが・・・

 

日本で一番”気が利く墨”を引く会社

 

むむむ？

 

気が利く墨ってどういうこと？

そもそもTRUSTの建築測量事業部って具体的にどういうことをしているんだろう・・・？という疑問を抱く私。

日本で一番”気が利く墨”を引く会社＞＞

建築測量事業部には、大きく墨出しと測量の2つの仕事があるらしく、今回は墨出し現場に潜入してまいります。

 

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ぴーや行きまーーーーーーーーーす！

 

 

潜入レポートの前に・・・

 

「そもそも墨出しって何？？」

 

なるほど！

墨出しの線がないとどんな建物も建てられないし、線がないと他の業者さんも工事を進められないということですね。

責任重大な仕事かつプレッシャーが半端ないですね。

 

ってなると・・・

 

「怖い親方さんや厳しい職人さんばかりでは・・・さらに怒号が飛び交い、黙々とみんな仕事をしているのかな」

 

変な緊張と不安を抱きながら取材へ！

 

 

 

【脳内イメージ】

こ、こんにちは！今日はよろしくお願いします。

シーン・・・

あ、あれ:(；ﾞﾟ’ωﾟ’):シカト・・・？

 

 

今度は大きい声で

よろしくお願いしまーーーーーーす！

 

＼はーい。作業してるから静かにしてね／

そんな言い方しなくても・・・( ´_ゝ`)しゅん　とほほ

 

 

【現実】

こ、こんにちは！今日はよろしくお願いします。

ぴーや待ってたよ！今日はよろしくね！

あれ！優しい！爽やか（ほっ）こちらこそよろしくお願いしまーす♪

 

今回取材に協力してくれたのはこちらの2名

【プロフィール】

 

 

 

まずは現場説明と注意事項の共有

図面をチェック！

少しでも線がズレると建物は立てられなくなるということを聞き、すごく重い責任を背負って仕事をしていると知りました。

 

 

次に墨出し作業の見学

まずは線を引くためのポイントを付けていく作業から

１度で作業をスムーズに終えられるように、数値を記憶していてすごい！

 

先ほど付けたポイントをもとに墨出しをしていきます。

2名体制で一人が基点となるポイントを抑えて、もう一人が墨の糸を引っ張り線を引きます。

 

これが墨出しの線です。

線が重なっている箇所にはきれいな正方形が・・・これが匠の技術ですね。

 

暗い場所や天気が悪い時にはライトを照らしながら作業をします。

何よりも皆さん作業が速い速い！魔法のように一瞬で美しい線がどんどん引かれていきます。

 

ん？

このマークはなんだ？？酒井さん教えてくださーい！

次の作業をする業者さんがわかりやすくなるように線を引いてるんだよ。

上の写真の「コの字マーク」の方はドアを設置するときのマークで、下の写真の「鍵マーク」みたいなのは高低を表してるんだよ。

こうすることで、いちいち図面を見なくて済むからスムーズに作業ができるようになるんだよ。

 

 

なるほど！！！

つまり次に作業をする人を考えて墨出しをしているということですね！

 

 

次にぴーやの作業体験

ぴーやもやってみるかい？

やったぁ！いいんですか？！

 

まずはポイントを押さえる作業から体験

これがズレると線をまっすぐ引けないので、力強く押さえます。

これが単純なようで難しかったです。

 

次に線を引く作業を体験

真っ直ぐに糸を引っ張りパンッ！と持ち上げて引くんですが・・・

 

ペ〜ン

あれ？変な音がでる。む、難しい・・・。中々線が付かない(´⊙ω⊙`)

よし！もう一回やってごらん。

 

 

パンッ！

 

お！いいんじゃないですか？

いいね！きれいに線が引けたね。

 

不器用な私ですが、サポートのおかげでキレイな線を引くことができました。

 

総集編☆墨出し体験をムービーでお届けします。

 

 

ここで作業を体験してみて、気付いたギャップをご紹介します。

 

①スピーディーな仕事 

職人はじっくりと作業を行うイメージがありました。

しかし墨出しの仕事は本当にスピーディで、二人のチームワークもよく瞬く間に線が引かれていきます。

その速さに加えて正確な仕事をするというのは、まさに職人の技ですね。

 

②力仕事ではない

体験する前までは力仕事の多いガテン系をイメージしてしまいますが、墨出し職人は繊細かつ丁寧で頭を使うインテリ系職人ということがわかりました。

 

③和やかな雰囲気

二人体制で作業を行うのですが、おちゃめなメンバーが多いので終始和やかな雰囲気でした。

最初の緊張と不安はいらなかったようです。（笑）

 

 

作業後に酒井さんと石井さんにインタビュー

①墨出しの魅力について教えてください

他の職人と違ってカタチとしては残らないんだけど、墨出しがいないと他の工事が進まないんだよね。他の業者の人から「TRUSTさんの墨出しは作業が捗るよ！」とかって言葉をもらえたときにすごくやりがいを感じますね。

他の業者さんから必要とされるときに魅力とやりがいを感じます。

数ある職人の中でも職人さんから感謝されるのって珍しいですよね！墨出しならではの魅力だと思います。

 

 

②墨出しが向いている人・長く続けられる人の特徴

良い意味で大雑把で適当な人だね！

図面に忠実というよりも現場に合わせて臨機応変に対応できる人が向いてますね。

繊細な仕事なので細かい性格の人が向いていると思っていましたが、それより柔軟な対応力が大事なんですね！

 

現場体験ありがとうございました！

 

ただ墨を引くのではなく、次に作業する職人さんのことも考えて工夫する

それがTRUSTの「日本一気が利く墨出し屋」という意味でした。

 

私もそんな思いやりのある墨出し職人になる！

 

 

次回は測量編を更新予定です。

お楽しみに♪

 

 

 

 

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