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茶道具 かきぬま（東京都 台東区）店舗新装工事完了しました。

“本物志向の和テイスト”

店主がセレクトしたアイテムの個性を感じていただきつつ、誰でも入りやすいような親近感のあるデザインにいたしました。
また、ありきたりな ”和風” 店舗ではなく、厳選した素材を使用した本物志向の空間となっております。

茶室の床や壁には、銘木屋（特に形状、材質、色、艶、木目などが優れた木を扱っているお店）にて選んだ、桜の木や赤松などを使用。

漆喰調の壁面は、表面をゆず肌と言われる塗装にすることで、風情のあるきれいな模様となっています。

床の一部は、木目柄ではなく黒の石目柄に張り替えることにより、小さいながらもディスプレイゾーンを際立たせています。

◆職人の技術が光る繊細なファサードデザイン

一本一本を丁寧にバーナーで炙り入れてる杉は、各々が違う色味を帯びており、杉の状態や節などそれぞれの木の表情を活かす職人さんの技術の賜物です。
今回は、普通の塗装業者さんではなく、壁面アートなどを主流としているグラフィック塗装の職人さんに依頼をいたしました。

◆躙り口（にじりぐち）アプローチ

躙り口（茶室における客の出入り口）へのアプローチは、真っ白の玉砂利をひくことにより、スペースの狭さから感じる圧迫感を減らすように工夫いたしました。
また、飛び石は、少し青みがかった色が特徴的な群馬県原産の三波石を使用し、一つ一つが個性のある形状のものを選定いたしました。

当社が制作しているホームページも後日公開予定です！