外壁塗装はクーリングオフで契約解除できる!適用条件や手続き方法を解説

外壁塗装はクーリングオフで契約解除できる!適用条件や手続き方法を解説

「訪問営業の業者と外壁塗装の契約をしてしまったが、やっぱり解約したい」と考えていませんか?

クーリングオフは条件を満たせば契約を解除できる制度で、外壁塗装を訪問営業や電話勧誘で契約してしまった場合に有効です。

外壁塗装は大幅な値引きを提示されたり、劣化を指摘され不安を煽られたりすると、ついつい契約してしまうものです。

契約後に不利な条件だったことが判明し、後悔してしまうケースも多いでしょう。

本記事では外壁塗装の契約で、クーリングオフを適用できるケースを詳しく解説しています。

クーリングオフの申告方法や、適用条件に至らなかった場合の解決策も説明していますので、外壁塗装で悪質な契約をしてしまった、もう一度検討し直したいとお考えであれば、ぜひご一読ください。

この記事のポイント
  • クーリングオフとは違約金などを取られずに無条件で撤回できる制度
  • 訪問営業や電話勧誘での契約のみ適用される
  • クーリングオフの手続きは配達記録が残る内容証明郵便がおすすめ
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目次

クーリングオフとは悪質な契約を解除できる制度

契約の申し込みや締結をしたあとでも、違約金などを取られずに無条件で撤回できる制度がクーリングオフです。

昨今は訪問販売や電話での営業で、悪質な契約を結ばされるケースが増加しているため、消費者を不利な状況から守るために制定されました。

外壁塗装に限らず訪問販売や電話営業を受けた場合、条件を満たせば契約を解除できます。

参考サイト:国民生活センター

外壁塗装をクーリングオフする場合の適用条件

クーリングオフを利用するには、適用条件を満たす必要があります。具体的には下記の通りです。

1つずつ詳しく説明します。

訪問営業や電話勧誘での契約

外壁塗装の契約をクーリングオフで解除するには、訪問営業や電話での勧誘で契約した場合に限ります。

外壁の劣化を指摘され塗装の契約をしたものの、よくよく考えるとまだ必要なかった場合などは、クーリングオフを検討してみてください。

なお自らの意思で業者を呼んで契約した場合は、クーリングオフの適用対象から外れますので注意しましょう。

契約書(工事請負契約書)を受け取ってから8日以内

契約書を受け取った日を1日目として8日以内であれば、クーリングオフの適用が可能です。

郵送でクーリングオフを通知する場合は、消印が8日以内である必要があります。

8日を経過すると、例外を除き基本的にはクーリングオフはできません。

個人が法人と契約

クーリングオフは個人の消費者を守る制度ですので、契約者が個人の場合のみ適用できます。

会社名義の塗装契約など、法人同士ではクーリングオフできませんので、注意しましょう。

契約場所が業者の事務所以外

クーリングオフは、自宅で訪問営業により契約した場合に適用可能です。

自らの意思で塗装業者の事務所へ行って契約した場合は、クーリングオフの対象から外れます。

ですが、強引に業者の事務所に連れて行かされた場合など、適用されるケースもあるので迷ったら第三者機関へ相談してみてください。

クーリングオフが適用されないケース

上記の条件を満たしていても、クーリングオフが適用されないケースがいくつかあります。

  • 過去1年間に取引がある業者との契約
  • 日本以外の場所での契約
  • 契約金額が3,000円未満で現金支払いの契約

いずれも外壁塗装の契約ではあまりないケースですが、気をつけましょう。

8日を経過しても外壁塗装をクーリングオフできるケースもある

クーリングオフは8日以内の通知が基本ですが、期限を過ぎても申請できるケースがあります。
具体的には下記の通りです。

  • 契約書に不備がある・もらっていない
  • 契約時に虚偽の説明を受けた

以上2つのケースについて、詳しく説明します。

契約書に不備がある・もらっていない

外壁塗装の契約書には、クーリングオフについての正しい記載が必要です。

記載が全くない、正しいことが書かれていない、そもそも契約書をもらっていない場合は、8日を過ぎてもクーリングオフが可能です。

クーリングオフを検討する際は、契約書の内容を確認してみてください。

契約時に虚偽の説明を受けた

外壁塗装の契約時は様々な説明を受けますが、クーリングオフについても適切な説明が必要です。

業者側がクーリングオフを避けるために『クーリングオフ不可』や『塗装工事が始まったらキャンセルはできない』など虚偽の説明を行っていた場合は、8日を経過してもクーリングオフ可能です。

契約書に虚偽の記載がある場合もあるので、確認してみてください。

外壁塗装をクーリングオフする場合の手続き方法(書面)

クーリングオフは書面での手続きが一般的ですが、ハガキでは相手に届いたかどうか証明ができないため、悪質な業者は受け取っていないと言ってくるケースも考えられます。

確実に相手に届けるためには、内容証明郵便や簡易書留での手続きがおすすめです。

特に内容証明郵便は、誰から誰にどのような内容のものを差し出したかを証明できるので、相手側からの『届いていない』といったクレームを防げます。

内容証明郵便は記入時に決まりがあるので、しっかり確認してみてください。

  • 記入内容
  • 記入時の注意点
  • 必要部数

1つずつ詳しく解説します。

記入内容

外壁塗装をクーリングオフする際は、下記の内容を記入しましょう。

記入項目記入例
タイトル「通知書」「契約解除通知書」など
契約書受取日令和◯年◯月◯日
契約会社名株式会社◯◯塗装店
契約担当者の名前◯山◯男
商品名「◯◯邸塗装工事一式」など
契約書に記載されているもの
契約金額1,000,000円
契約を解除したいという意思表明「契約を解除します」等
申告する日付令和◯年◯月◯日
自分の住所・氏名◯◯県◯◯市◯◯町◯-◯-◯
◯川◯太郎
クーリングオフ書面に記載する項目

また文章にした例は下記サイトにありますので、参考にしてみてください。

記載例:三田市

記入時の注意点

内容証明郵便の書き方には、いくつかの決まり事があります。

  • 縦書きの場合は『1行20文字以内・1枚26行以内』
  • 横書きの場合は『26文字以内・20行以内』『20文字以内・26行以内』『13文字以内・40行以内』のいずれか
  • 漢字・ひらがな・カタカナ・数字が使用可
  • 業者名や商品名に限り英字も使用可
  • パソコンでの作成可

内容証明郵便を記入する際は、上記の点に注意しましょう。

必要部数

書面の作成部数は、現金での支払い時とクレジットの場合で異なります。

  • 現金での支払い時
    3通必要(自分保管用、業者への送付分、郵便局保管用)
  • クレジット利用時
    4通必要(自分保管用、業者への送付分、郵便局保管用、クレジット会社送付分)

支払い方法により必要部数が変わりますので、注意しましょう。

外壁塗装をクーリングオフする場合の手続き方法(メール等)

2022年6月より、電磁的記録(メールやWEBサイト等)でクーリングオフの通知が可能になりました。

電磁的記録でクーリングオフを行う場合は、下記の点に注意しましょう。

  • 記載内容は書面と同じ
  • クレジット利用の場合は、塗装会社とクレジット会社の2社へ送付
  • 送信メールは必ず保存する

メールでクーリングオフの通知をする際は、下記サイトを参考にしてみてください。

記載例:東大阪市

外壁塗装でのクーリングオフ適用事例

外壁塗装の契約で、実際にクーリングオフが適用された事例を紹介します。

いずれも訪問営業によるものですので、クーリングオフを検討している方は参考にしてみてください。

1つずつ詳しく紹介します。

契約から3か月後のクーリングオフが認められた例

クーリングオフは原則8日以内ですが、契約から3か月後でも認められた例を紹介します。

  • 訪問営業の業者と外壁塗装の契約
  • 当初使用を予定していた塗料が足りなくなり、別の塗料を使用
  • 塗料の使用期限が1か月以上過ぎている物もあった
  • 契約書の不備が認められ、8日が経過していたがクーリングオフが適用された

使用を予定していた高性能の塗料が使用できなくなり、契約と異なることが認められた例です。

参考サイト:国民生活センター

大幅な値引きを提示され契約したが後にクーリングオフが認められた例

次に訪問営業で大幅値引きを提示された契約を、クーリングオフした例です。

  • 訪問営業の業者と外壁塗装の契約をした
  • キャンペーン中で、280万円のところを150万円にすると言われた
  • 解約を申し出ると、さらに50万円の値引きを提案された

この契約者はあまりに大幅で安易な値引きに不安を感じてクーリングオフを申請し、契約から8日以内だったこともあり、無条件でクーリングオフできました。

参考サイト:高砂市

クーリングオフに関するトラブルは第三者機関へ相談

クーリングオフに関するトラブルは、通知時の他にも完了後に発生するケースもあります。

  • 業者がクーリングオフに応じてくれない
  • 契約書に不備が発覚したが8日を過ぎてしまった
  • クーリングオフ後に業者から逆恨みされた

このようなトラブル発生時は、適切なアドバイスをしてくれる第三者機関に相談してみてください。

  • 消費者ホットライン
    『188』に電話すると、近隣の消費生活センター等を案内してくれます。
  • 国民生活センター
    消費生活センターが話し中などで繋がらない場合、こちらでも相談を受け付けています。

相談に料金は発生しないので、訪問営業や電話勧誘のトラブルにあったときは利用してみましょう。

外壁塗装のクーリングオフ後に優良業者を探す方法

「訪問営業の業者は信頼性に欠ける…」と感じている方は、自分で優良業者を探してみてください。

  • 近隣の塗装業者の見積もりを複数取る
  • 外壁塗装の優良業者紹介サービスを利用する

外壁塗装の成功の近道は、優良な業者選びからです。

1つずつ詳しく説明します。

近隣の塗装業者の見積もりを複数取る

まずは自宅周辺で塗装を専門に行なっている業者を探して、複数の業者から見積もりを取ってみてください。

複数の見積もりを比較すると、無駄な費用や不正な高額請求を見抜けます。

外壁塗装の優良業者紹介サービスを利用する

近隣に塗装業者がいなかったり、自分で探すのが面倒な場合は外壁塗装の優良業者紹介サービスを利用してみてください。

なかでも『ヌリカエ』は、見積もり取得後の断りも代行してくれる便利なサービスです。

外壁塗装のクーリングオフについてよくある質問

外壁塗装をクーリングオフする際に、よくある疑問点をまとめました。

訪問営業の業者と契約してしまい、クーリングオフを検討している方は参考にしてみてください。

外壁塗装業者を自分で呼んだ場合もクーリングオフできるの?

自分の意思で業者を自宅へ呼んだ場合は、クーリングオフの適用外です。

クーリングオフは、訪問営業や電話での勧誘から消費者を守る制度であるため、自ら訪問を希望した場合は契約の意思があったものとみなされ対象から外れます。

外壁塗装を途中でやめてクーリングオフできるの?

適用条件を満たしていれば可能です。

塗装作業を開始後にクーリングオフが認められると、業者は原状回復の義務が発生します。

外壁塗装のクーリングオフは電話でもできるの?

クーリングオフは電話ではできません。

基本的に文書か電磁的記録(メールやWEBサイト等)でのみ可能です。

外壁塗装のキャンセル料はいくらするの?

クーリングオフが認められず、契約をキャンセルしたい場合はキャンセル料や違約金が発生するケースが多々あります。

契約書に記載の『キャンセルについて』の規定を確認してみてください。

知り合いに紹介された業者との契約はクーリングオフできるの?

紹介された業者を自分で呼んだ場合は、クーリングオフの対象外です。

契約をしたい意思表示があったかどうかで判断されます。

参考サイト:経済産業省・近畿経済産業局

外壁塗装を訪問営業と契約して後悔している時はクーリングオフを検討しよう(まとめ)

訪問営業や電話での勧誘で、悪質な契約をしてしまった消費者を守るのが、クーリングオフ制度です。

  • クーリングオフは原則8日以内の通知が必要
  • 個人での契約のみクーリングオフ可能
  • 自らの意思で業者を呼んだ場合はクーリングオフできない
  • 契約書に不備がある場合は、8日を経過してもクーリングオフできるケースもある

訪問営業で大きな値引きを提示されたり、不安を煽られたりすると契約を急いでしまうケースも多々あります。

冷静に考えると必要なかった契約を解除できるのがクーリングオフですので、悩んでいるときは利用を検討してみてください。

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